2015年8月6日

SONY ICF-EX5


受信感度が高いという評判を聞いて買ってみました。


「言われているほどではない」というのが個人的な感想です。同期検波回路を搭載していますが、雑音が多いような印象をうけました。おそらく感度自体は高いのですが雑音が多いためにそんな印象を受けるのだと思います。
その理由は多分にスピーカー特性にあるような気がします。音質が高音重視で「硬い」感じがします。音声は聞き取りやすいですが音楽には向かない感じです。高音を出さないようにすれば雑音が減るので感度が高いとだまされるのかもしれません。ある意味受信状態を正直に表現しているのだと思います。

アナログチューニングはチューニング自体を楽しむことができますが、面倒な面もあります。本当にベストチューニングできているのかが常に気になります。同じ局を聴く場合にも、電源を入れるたびにチューニングダイヤルをいじらなければ気がすみません。気軽に使いたいときにちょっと重荷に感じることがあります。

アンテナ入力端子があることがうれしいです。
短波も受信できますが、NSB/1/2のみなので私には必要ないです。
キャリングベルトが付いていますが、手持ちハンドルがありません。
照明がありません。夜間使用はちょっと厳しいかも。
AC電源がACアダプタなのも不満です。かといって電池使用するにしても単2というのが地味に嫌です。
まだまだ改良の余地はあると思うのですが…しないでしょうね。まだ新品で買えることだけでも感謝すべきなのでしょう。

現在ではMK2となって販売されています。周波数ダイヤルには局名が記されていますが、モデルチェンジで(変更になった)局名が変わり、アナログテレビ1~3chが消されたようです。その他は特に変更されてはいないとのことです。

大きさ:幅264×高さ149×奥行63mm
質量:約1.05kg(電池含む)
周波数範囲:FM(76.0~108MHz) TV(1~3ch) MW(530~1,605kHz)
  NSB1(3.925,6.055,9.595MHz)
  NSB2(3.945,6.115,9.760MHz)
使用電池:単2×4本











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