屋外灯（蛍光灯）のLEDへの置き換え

自宅前の駐車場には街路灯と同じような蛍光灯が常夜灯として設置してあります。


私有地内ですが、電力引き込み用の電柱に蛍光灯が付いていて、見かけ上は（以前あった蛍光灯タイプの）街路灯と全く同じです。最近までそれは街路灯だと思っていました。
近年、家の周りの街路灯が全てLED化されました。この時に問題の蛍光灯もLEDに変えてくれないかと問い合わせて初めて「私物」ということを知りました。

こちらが自宅の蛍光灯です。こう見るとそれなりに傷んでいますね。

こちらが家の前にあるLED化された街路灯です。蛍光灯の時代よりかなり明るくなりました。以前の蛍光灯は上の写真のものと全く同じ形状でした。

よくよく聞くと、以前、自営業のお客さん用に使用していた駐車場だったので常夜灯として設置したらしいです。現在ではその必要が無いということなので、そうなると電気代が気になりました。 街路灯と同じように、夜間はずっと点きっぱなしなのです。

取り外すのは簡単なのですが、照明が全くなくなるというのも躊躇します。防犯上の利点もありますし、出入りの際に明るいのは便利です。
まず、蛍光管だけををLEDに取り換えることを考えました。最近は直管型LEDも1,500円～と安くなってきました。しかしこの場合、安定期を外す必要があります。明暗センサーを生かしたまま改造することは可能なのか？ちょっと自信がありません。

安全策を取るなら器具一式を交換する方法があります。この場合、5,000円ほどから購入可能です。ただしこの場合は点灯時間そのものは蛍光灯と同じなので電気代としてはせいぜい半分程度にしかなりません。

最終的に人感センサー付きのLED照明を取り付けることにしました。これなら電気代は大幅に削減できそうです。私の計算では2～3年で初期投資を回収できるのではないかと思っています。
故障する可能性も大きいですし、利便性が損なわれるわけですからどちらかと言うと経済性より気持ちの問題が大きいです。

副次的メリットとしては虫が寄ってこないというのもあります。街路灯がLED化してから我が家の常夜灯に寄ってくる虫が増えた気がします。特にゴキブリは明らかに増えました。これはけっこう大きい理由です。

機器選定ですが、ホームセンターで物色してもピンとくるものが無かったので通販にしました。

続きます。