ファッション雑誌で見かけて気に入りました。
maccheronian レザースニーカー 2215
カラー:パールブラック/オフホワイト/グリーン
サイズ:41
製造国:ルーマニア 購入価格:\13,000
購入時期:2011/05
素材:馬革
重さ:315g(片側・実測)
売っているところを見つけられず当然試し履きできない状態だったので通販で購入しました。
経験の無いメーカー、経験の無い製造国(ルーマニア)でアッパー素材は馬革ということで、届くまでまったく予想のできないものでした。
結果的には失敗。足に合いませんでした。
この角度からの写真だと少しはわかるかもしれません。型が平面というか3次元的な立体縫製ではないのです。人間の足の形に合わせようという意思が見られません。平坦な布を何も考えずに靴の形にしただけの印象です。
アッパーも薄くペナペナです。いや、ペナペナだから何とか成立するのかな?これで剛性のある硬い素材だったら足に合わなくて履けたものではないでしょう。
インナーも薄いキャンバス地を貼っているだけなのでクタッと型崩れしているように見えてしまいます。
内側も何とも素朴というか…時が止まっているのか、エコなイメージを出すために狙ってやっているのか、単なるコストダウンなのか?
靴底も。ハイテクスニーカーの対極を行く感じです。
デザインは気に入っているのですが履き心地が悪すぎてあまり使う機会がありません。日本人は甲高なので合わないだけで欧米人にはこのぺったんこの靴がしっくりくるのでしょうか?
デザインはそのままにもう少し現代風に仕上げてくれたら履き心地がよくなるのにと思ったりします。ただ、一方ではこの手作り風の自然でレトロな感じこそが魅力のような気もしますので難しいところですね。ファッションには我慢が必要ということか。
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