2017年5月19日

車載用ナノイー発生器


消臭効果に期待します



年齢とともに加齢臭が気になるようになりました。ふとした瞬間に自分の匂いに気付かされます。普段、自分が過ごしている家や車では慣れてしまって何も感じないのですが、他人の家や車に乗ると「臭い」とまではいかなくても匂いは感じるものです。自分の車も他人にしてみれば匂うかもしれませんが、家族であっても指摘してくれないでしょう。

というわけで消臭効果のあるものを探しました。置き型だと「ドクターデオ」の評判が良さそうです。小さいものだと効果が薄そうですし、大きいと置き場所に困りそうです。500gの起きいものでも夏場は2か月しか持たないようです。



スプレータイプですと即効性がありそうです。「ルネキャット」という光触媒を使ったものが気になりましたが、シート等にスプレーしてもすぐに落ちてしまいそうで持続性はなさそうです。



ちょっと高価になりますが、プラズマクラスターが良さそうに思えました。私は自宅でシャープの空気清浄器を使っています。それでプラズマクラスターの消臭効果については効果を実感しています。除菌効果についてはほとんど信用していません。実験での効果は嘘ではないでしょうが、実生活で効果があるものだとは思っていません。信用しているのはあくまで消臭効果だけです。



カングーのパーキングブレーキレバーの奥側にはドリンクホルダーがあるのですが、場所的にまったく活用していません。ここに置ければデッドスペースの有効利用にもなります。問題は高さで、測ってみると約15cmです。シャープのIG-HC15は高さが16.2cmなのでNGです。また、プラズマクラスターはイオン発生ユニットに寿命があるというのも引っかかります。

パナソニックのF-C100Kは高さが15cmです。上部が太いデザインなので、多少斜めになるかもしれませんが置けないことはないだろうと予想し、購入しました。ちなみに「F-C100K」はカー用品店向け、「F-GMK01」は家電量販店向けで、内容は全く同じです。一部でF-GMK01には家庭用電源アダプターが付属しているといわれていますがそれは間違いのようです。



置いてみました。予想通りちょっとだけ斜めになりますが問題なさそうに思えます。


しかしパーキングブレーキ・レバーを下げると…完全に下がりません。恥ずかしながらまったくの盲点でした。


かといってこの特等席には置きたくないし…


カバーを取っちゃえば置けるかな?どうせ見えない場所だし。


レバーは最後まで降りるようになりました。しかしレバーを握る手が入るほどの隙間はありません。これは不採用。


ドリンクホルダーの底の部分が外せそうです。



底を外して斜めにおいたらバッチリOKです。今まで通り無意識にレバーを操作してもナノイーに手が当たることはありません。



申し訳程度のフィルターがついています。私は花粉症なので空気清浄効果があればうれしいのですが、これでは効果は期待できそうもありません。


フラップは2段階に開きます。本体を斜めにおいた関係で少ししか開きませんが充分のようです。


付属品はこれだけ。


シガーソケットでエンジンと連動させると、電源が切れた時の運転状態を記憶していて、次に電源が入った時に同じ運転状態になるのが良い点です。「強」の音は非常にうるさいですが「弱」の音は気になりません。弱でも風量はある程度ありますので私は「弱」「連続」にしています。


消臭効果は実感できないでしょうが、気分的には少し楽になるかな?


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