2017年5月9日

帽子用インナーキャップ


帽子の内側にかぶって簡易的なヘルメットにしようという商品です。


自転車に乗る時にはヘルメットを被りたいものです。レーパン履いて気合入れてロードレーサーに乗る場合にはヘルメットを着用していないと恰好悪いくらいです。

でも買い物だったりポタリング程度でヘルメットというのは大げさでちょっと気が引ける気持ちもあります。もちろんどんな時にだって事故は起こるものなのですからできればヘルメットは被りたい、でも店に入る時に邪魔なるし…そこで購入したのがこの商品。

ミドリ安全 帽子用インナーキャップ バンド付き INC100BBK



価格は500円以内とリーズナブルです。帽子(キャップ)の内側に被って少しでも頭を守ろうという商品です。



素材はプラスチックのみ。ヘルメットは内部に発砲スチロールが使用されていて衝撃を吸収しますが、これにはありません。


頭との間が少し開くようになっています。通気性とほんの少し衝撃を和らげる効果があるのかも?


商品名に「バンド付き」とありますが、ここで言う「バンド」はアゴ紐のことではなくて後頭部に固定する部分のことを指します。ここでサイズ調整でき、ちゃんと調節すると、かなりしっかり固定されます。


キャップにセットしてみます。


バンド以外の部分はキャップ内側に隠れます。


バンド部分は外に出てしまいます。髪の毛と同じ黒色なので目立たないですが、店内とかではともかく自転車運転中は周囲の人にはまったくわからないと思います。インナーキャップには白色もあるのですが、こちらはバレバレと言うかギョっとされること確実なので黒色が無難です。


頭を振ったくらいでは脱げませんが、このままだと転んだ時などキャップもろとも脱げてしまうかもしれません。そうなると元も子もないので別途アゴ紐を装着します。こちらの方が本体より値段が高かったりします。






ここまでくると普通のヘルメットの方が良いか?という気になってしまいます。インナーキャップには「バンド無し」タイプもありますので、アゴ紐を付けるならバンド無しでも良いのかもしれません。


今回紹介したのはヘルメットの替わりになるものでは決してありません。「何も被らないよりはマシ」程度のものです。もう少ししたら自転車に乗る時にはヘルメットをかぶるのが常識の世の中になり、オシャレなヘルメットが数多く市販されるようになるかもしれませんし、そう期待します。




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