2016年5月22日

LEDペンダントライト


ペンダントライトを蛍光灯からLEDに交換しました。


しばらく前まではLEDペンダントライトは種類も少なく価格も高かったのですが、LEDシーリングライトの普及が一回りしたからでしょうか、最近、急激に種類が増え価格も下がってきました。Amazonのタイムセールで4,800円で売っていましたので購入してみました。

こちらが交換前の蛍光灯。


懸念材料はこの部分。引掛シーリングからのケーブルが一旦、梁に繋がっています。おそらく天井が傾斜しているので引掛シーリング接続部も斜めになって加重が均等にかからないためと、天井が高いためケーブルの長さを調整するためだと思われます。


梁の部分で加重を支えています。元々の蛍光灯ペンダントライトの重さは2.8kgあったのに対して新しいLEDペンダントライトの重さが1.4kgでしたので、ここを使わなくても大丈夫と判断しました。


引掛シーリングボディは角型なので問題なくそのまま使えます。


とりあえずそのまま付けてみました。ケーブル45cmしかないので蛍光灯よりも高い位置になってしまいました。スイッチ紐に手が届きませんが、使うことは無いと思うので問題ありません。高すぎて暗いようでしたら延長ケーブル(NECライティング80-150cmペンダント用延長コード CP-QCK1.5 )が売っているので、それを使うことにします。


購入したのは「NEC LEDペンダントライト ~6畳 HCDA0608-X」です。
    サイズ: 40.2×40.2×12.5cm
    本体重量: 1.4kg
    素材・材質: クリア樹脂セード
    調光: 調光タイプ
    消費電力: 30W
    商品仕様1: 光源 LED(昼光色)
    商品仕様2: 固有エネルギー消費効率:123.3lm/W(3,699lm・30W)
    商品仕様3:モジュール寿命 40,000時間(光束維持率:70%)

調光は全灯(100%)→調光(50%)→保安球 の3段階です。蛍光灯と同じですね。シーリングライトは細かい調光ができるのが普通ですが、ペンダントライトは大体こんな感じです。シーリングライトのように壁スイッチの連続動作で調光できるかと思ったのですができませんでした。他の人のレビューにもある通り(この機種に限らず)50%調光時の明るさは全灯時の半分よりは明るい印象です。感覚的には70%くらいでしょうか。

調色はできません。現状調色できるペンダントライトは種類が少ないです。昼白色が好みなのですがこれは昼光色です。同じ昼光色でもNECは青白い方なので本当は別のメーカーにしたかったのですが価格で妥協しました。

ただしNECは抜群に効率が良いです。123.3lm/Wというのはなかなかありません。蛍光灯が38W+28W=66Wだったところ30Wですので電気代が半減することが期待できます。蛍光灯と比べての明るさですが、ほとんど変わらない印象です。ただし蛍光灯が使い古したものに対してLEDは新品なので、両者が新品時の比較だったらLEDの方が暗いでしょう。

これは6畳用です。使用する部屋は約6畳なのでちょうど良いと思われるでしょうが、「LED室内灯はできる限り明るいものを選べ」というのが持論です。 (以前に書いた記事もごらんください)
LEDは調光できますし、電気代も調光と比例しますので「大は小を兼ねる」からです。しかしLEDペンダントライトはほとんど調光できませんので明るさは慎重に選ばなくてはなりません。

実はこれを購入した翌日に同じくAmazonのタイムセールで「NEC LEDペンダントライト 調光タイプ ~8畳 HCDB0811-X」 がさらに安い4,500円で売られていました。明るい上に安いということで、(まだ発送前だったので)キャンセルして買い替えようかとも思いました。

しかし結局そのまま6畳用を買いました。調光できないので明るすぎても良くないですし、決め手はシェードの色でした。HCDB0811-Xのシェードが乳白色だったのに対してHCDA0608-Xはクリアだったからです。設置する部屋にはロフトがあって、ペンダントライトの光がそこまで漏れてくれば便利なのです。ただでさえ拡散しないLEDなので、ちょっとでも拡散してくれれば、という狙いです。実際のところロフトに漏れてくる光は蛍光灯よりはLEDの方が暗いです。乳白色との違いは比較できないのでわかりません。覚悟はしていましたがシェードがクリアだと間違いなく安っぽいです。






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