2016年5月1日

カングーのバックドアにウェザーストリップ追加


サイドのドア(フロント・リア)に続いてバックドアにもモールを装着しました。


バックドアもサイドのドアとおなじことをしようと考えました。
既存のウェザーストリップと併せて2重に密閉しようと考えてしばし観察したのですが難しいことがわかりました。

例えば天井部分、隙間がかなり大きいうえにドア側に平面部分がありません。


サイドも同様に隙間が大きく、


モールを貼り付ける場所がありません。



同じD型でも「傾斜 D型」であれば貼り付け面から横方向にモールが飛び出す格好になるので、上記のような場所にも対応できるのではないかと考えました。
下の写真で両面テープより右側が飛び出るということです。
前回の記事で、「『傾斜 D型』にした理由は次回」と書いたのはこれです。


このようにドアからゴムがはみ出すように貼り付けて、


ルーフにも貼り付けます。


ドアを閉めると両方のモールが密着し、隙間を埋めます。



車内側から見るとこんな感じ。


「隙間塞いじゃっていいの?」と思わないでもないですが、雨水はレインガーターを通って下へ抜けるので良いと判断しました。この部分は塞いでいません。


サイドもゴムをはみ出させながら貼り付けて、


一応、隙間が埋まりました。


そのまま下まで持っていきます。下側もバンパーとの隙間を埋めるようにゴムをはみ出させながらです。



隙間が埋まりました。この部分、すごく汚れるので、汚れ防止効果が大きいかと思われます。


最後に観音ドアの合わせ目。ここは左右の板が合わさる形状なので何の問題も無いと思ったのですが、ゴムの厚みが大きすぎて貼ったらドアが閉まらなくなりました。残念!ここだけ2重になりませんでした。


やはりドアは少しだけ閉まりにくくなりましたが許容範囲です。もちろん静音効果は感じられません。リアシート住人には効果が感じられるかな?そんなことはないか。

こんなことをして何になるのか、逆に不具合は起こらないのか?と聞かれても答えられません…



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