2016年9月27日

後席用アシストグリップ


カングーの後席にアシストグリップを追加したいのですが、前席同様、しっかりしたものを付けることにしました。


以前に前席にアシストグリップを追加しました。その後、後席に簡易的なグリップを追加しました。今までの経緯はそれぞれの過去記事をご覧ください。

後席の簡易的なグリップに満足できなかったので前席と同じものを後席にも取り付けることにしました。


購入したのは前席に使ったものとまったく同じ「日産クリッパー」の純正品です。これに決めた理由は以下のようになります。

・小さいこと(取り付けスペースに余裕が無い)
・シンプルなデザイン(メッキや木目、革のような装飾はカングーに似合わない)
・収納式でない(セダンタイプによくある可倒式は目的にそぐわない)
・価格が安い(後付けタイプは価格が高い)
・入手性が良い(純正タイプは価格は安いが通販で取り扱いが少ない)

物はもちろん購入した店も前回と全く同じなのですが、前回購入時(記事を書いたのは2014年ですが購入したのは2013年)は1,260円(税抜き)だったものが今回は1,650円(税抜き)でした。390円も値上がりしていることにはびっくりしました。(2個1組)

ここらへん↓のどこかに付けたいのですが…しばらく考えてBピラーの内装パネルにネジ止めすることにしました。前回の前席のようにボディに穴を開けるのは大変なので。
内装パネルははめ込み式なので引っ張れば外れてしまいます。そこに力のかかる取っ手を付けたらパネルごと外れてしまうのではないかと考えましたが、意外と大丈夫そうな気がしましたので。


付属のネジで固定します。


ネジ頭を隠す化粧蓋のようなものはありません。


内装パネルを外して穴を開け、アシストグリップをネジ留めします。パネル内側にリブがありましたので上側はその間に穴を開けました。パネルの割れを防ぐために大き目のワッシャーを別途用意し、挟みました。


下側には邪魔するものは無いので成り行きで。


このような感じに取り付けました。内装パネルはシートベルトアジャスターの関係で完全には取り外しませんでした。この写真のように一部だけ外して隙間から作業しました。作業時間はほんの数分です。


スライドドア側のハンドルと干渉しない位置にしました。


運転席側も同様に。この位置ならカーテンエアバッグにも悪影響を及ぼさないと思います。


ドアを開けて外から見るとこのように見えます。使う人の身長によってはもう少し上の方が良いかもしれませんが、これ以上上だとスライドドアのハンドルと干渉しますし、お年寄り向けなのでこの位置・角度でベストだと思っています。きっと使いやすいでしょう。


さて、問題は強度です。上下および車の外向きの力に関しては問題ありません。グラつくこともなくしっかりしていますので安心して力が掛けられます。問題は車の内向きの力(車内から引っ張る方向)に関してですが、思いっきり引っ張れば間違いなく内装パネルが外れます。しかし乗り降りの時にかかる力程度ではギリギリ大丈夫かな?と希望的観測で思っています。本来は力のかかるところではないので経年劣化で段々と緩くなってきて、ちょっとした力で外れるようになる可能性はあるでしょう。まあその時はその時ですね、ボディにネジ留めするなど対策を考えます。



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