部分合成油
API:SL/CF ACEA 2007:A5/B5 RENAULT:RN0700
DIYでの交換を前提に考えると価格(約1,400円/リットル)に目を瞑ったとしても入手性が悪いです。
定番のMobil1にしてもいいのでしょうが、どうせ指定外にするのだったらもっと安いオイルでもいいような気がしてきました。
カングーは1.6リッター「K4M」エンジンを搭載してます。
K4MはDOHCで可変バルブタイミング付きというそこそこ現代的なスペックですが1988年誕生の比較的古いエンジンで、最大トルクの90%を2000rpmで発揮するような実用エンジンです。
そもそもカングーからして商用車ですし、はたしてそのカングーに高スペックオイルが必要なのか疑問に思えてきたのです。
高スペックのオイルはエンジン性能のためではなく、ロングライフのためではないかと。
指定では15,000kmごとなので、5,000kmごとに交換するのならば安いオイルでもいいのではないかと思った次第です。
そんなことを考えているとグレード3(VHVI)のオイルが良いのではないかと思えてきました。
必ずしもVHVIの性能が鉱物油より高いとは思っていません。しかし、鉱物油より品質が安定しているのでは、言い方を変えると粗悪品は少ないのではないかと考えています。(あくまでも個人的な印象です。)
安いVHVIといえば思い浮かぶのがmonotaroです。ここのPBオイルは4リッターで900円以下でした。他の車(国産車)に使用しましたが悪い印象は受けませんでしたし、何よりプラボトルなのが気に入りました。金属缶は処分が面倒なので。
結局ペール缶まで購入するほど私自身は気に入ってしてしまったのですが、その後このオイルはどんどん値上げしてしまい、ついに1,700円/4リッターにまでなってしまいました。さらにはプラボトルも廃止され一般的な金属缶になってしまいましたので保有しているオイルが切れても今後購入することは無いと思います。
話は変わってカングーのオイル交換手順ですが、ドレンプラグソケット(スクエア8mm)さえあれば簡単です。
ジャッキアップしなくてもドレンプラグ・オイルフィルターともに手が届きます。手動式オイルチェンジャーで上抜きしたこともあります(上抜きでも全量近く抜けます)が、結局下抜きの方が早くて楽でした。
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