というわけで、もう少し軽くしたいと思っていました。
そんな時にネット上で軽減方法を紹介していた方がいらっしゃったので、私も真似してみました。
ドアを全開にした状態で車体側レール後端を観察すると、白いローラーがあるのがわかると思います。そしてロックの際にローラーが動くのもわかると思います。
構造としては白いローラーはバネの力でレールに押し当てられています。ドア側のローラーが車体側のローラーを押し上げて通過し、通過した後車体側ローラーが元の位置に戻ってロックされるわけです。
白いローラーには黒い突起が付いています。この突起がレールと接触することによって元の位置(ロック位置)が決まるというわけです。
突起とレールとの間に干渉物を設置するとロックが浅くなり、動作する力が少なくて済むようになるのです。
突起とレールとの間に何かを挟めばよいのですが、ちょうど具合が良いのがエアバルブキャップです。突起の外径(円形ではないのですが)とエアバルブキャップの内径と、エアバルブキャップの厚みがたまたまピッタリなのです。
全くの余談ですが、前車で冷却水のエア抜きバルブが破損したときにエアバルブキャップがピッタリだったことを思い出しました。
エアバルブキャップですがものによって微妙に厚みが違います。私の場合、手持ちが数種類ありましたので最も感触がよかったものにしました。どれも多少なりとも効果がありますので、手持ちがない人は1種類だけ買ってきても大丈夫だと思います。
プラ坂などを使うと自分好みに調整できますが、ロックを軽くしすぎると前下がりの場所でドアが勝手に閉まってしまうおそれがあります。よっぽど特殊なものでない限りエアバルブキャップでそこまで軽くなることはないでしょうから、その意味でもエアバルブキャップを使う方法はお勧めできます。
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