2014年12月15日

OBD-Ⅱ診断器 Autel MaxiScan MS310


OBD-Ⅱ診断器には興味があったのですがプロが使うものだけに非常に高価です。そんな時にこれを見つけました。約5,000円なのでおもちゃ感覚で購入してみました。


OBD-Ⅱ診断器のエントリーモデルです。
MSはMaxiScanシリーズで上位機種にMaxiDiagなどがあります。
エンジンチェックランプ(MIL)の原因と消去が可能です。


1996年以降の北米車・欧州車・日本車(一部)に対応
2008年以降の日本車(ほぼすべて)に対応

エンジンチェックランプ(MIL)の原因を簡単に特定可能
ジェネリックコード(P0,P2,P3,およびU0)メーカー固有コード(P1,P3,およびU1)などに対応
エンジンチェックランプ(MIL)のリセット
エラーコード(DTC)の内容表示(英語表記)
ライブデータ、データストリームの表示
フリーズフレームデータの表示
I/M readinessの状況を表示
英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語などの表記が可能
VIN,CIN,CVNの表示が可能

今の所エラーコードが出たことがありませんので本来の使い方(エラーコードの確認・消去)はしていませんが、水温や点火次期などのライブデータを見るだけでも楽しいです。
カングーのOBD-Ⅱコネクタの位置ですが、センターコンソールのシガーソケット横(コインポケット前)の蓋の中です。



写真ですと丸いボタンの下です。(丸いボタンはWalkmanのリモコンです)
私はすぐに蓋を開けられるように紐を取っ手として付けました。
運転席に近い位置にコネクタがあるので、(やろうと思えば)走行中でもMS310の画面が確認できます。

本体も小さく邪魔にならないので付けっぱなしにしたい所なのですが、残念ながら不可です。
何故かと言うとKangooに限ったことないようなのですが、OBD-Ⅱコネクタは常時電源なのです。
MS310自身は電池等の電源は持っていません。電源はOBD-Ⅱコネクタから供給されます。
電源スイッチも無いのでコネクタに繋がっている間は起動しっぱなしです。
車から離れるときにいちいちコネクタから外すというのはさすがに現実的ではありません。
ということで付けっぱなしは諦めます。

ライブデータを保存できないので走行中のデータは走行中に読み取る必要があるのが不便です。
また、画面が小さくボタンも2つしかないので操作性は悪いです。
この辺は値段なりということで仕方がないでしょう。



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