2015年10月2日

ASUS X751LDV HDDをSSDに換装


新しいPCですからHDDでも起動は十分早いのですが、SSDの速さを知ってからは無くてはならないものになってしまいました。


SSDも無線LANモジュールと同じくPC本体が届く前に購入しました。無線LANモジュールと違ってインターフェースで悩む必要も無いでしょう。通常のS-ATA、9.5mm厚でしょう。SSDは7mm厚が多いですが9.5mmに対応するスペーサーも付いていることが多いですし、無くても何とか固定できると予想します。

一応2chで質問をぶつけてみましたがS-ATA・9.5mm厚と回答してくれた方がいらっしゃいました。(ありがとう)

一方、機種選定の方は大変です。選択肢となるSSDは数多くあります。
まず容量ですが、旧PCは240GBのSSDに換装していて120GBほど使用していました。SSDの使用率は半分までに抑えたいと思っているのですが十分足りています。新PCも旧PC同等の環境を構築するつもりなので同じ240GBでよさそうなのですが一つ懸念材料があります。

旧PCには Microsoft Office 2010 をインストールしているのですが、新PCには Microsoft Office 2013 をインストールする予定なのです。Office 2013 はインストールする際に個別のアプリを選択できません。Office 2010までは例えば「PowerPointはインストールしない」といったような選択ができたのですがOffice 2013ではできないようです。有無を言わせず全アプリがインストールされるようなのです。となると以前よりもストレージ容量を消費する可能性が高いのです。

そこで480GBクラスも視野に入れて機種選定することにしました。実際のところ480GBクラスで価格的に手が出せそうなのは「SANDISK SDSSDHII-480G-J25C」だけなのですが19,000円ほどします。旧PCでもSANDISKなので不満は無いのですがやはり値段がネックです。
旧PCのデータを調べたら他に移せるデータが40GBほどあることがわかりました。240GBのうち80GBの消費でしたら多少増えても半分までいかないだろうと判断し、240GBクラスにすることにしました。

240GBクラスで機種選定していたのですが何を選んだら良いのか判断が付きかねます。そんな時に地元のショップで良さそうなものが日替わりセールされていたのであまり考えずに購入しました。

crucial CT250BX100SSD1 9,700円
シーケンシャル読込:535MB/s
シーケンシャル書込:370MB/s
ランダム読込:87kIOPS
ランダム書込:70kIOPS

シーケンシャル書込が見劣りしますが実用上は体感できないだろうと判断しました。それよりも最近多くなってきたTLCではなくMLCなので耐久性に期待できると思いました。

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換装方法については特筆すべきものはありません。本体の分解方法はこちらをご覧ください。

標準のHDDは「HGST HTS541010A9E680(1TB 9.5mm)」でした。


こちらが交換するSSDです。


マウントと付け替えます。HDDが9.5mmでSSDが7mmなので付属されていたスペーサーも使用しました。


データをリカバリ後、起動するまでの時間を計測しました。どちらも「高速スタートアップ無効」「自動ログイン」「自動でデスクトップ表示」の設定をしておいて、電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでの時間です。

・HDD → 45秒
・SSD → 10秒

HDDの45秒も十分実用できる時間ですが、SSDの速さを体感してしまうとダメですね。もう戻れません。



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