2015年10月31日

腱鞘炎でマウスを交換


仕事でも家でもパソコンを使用しています。最近、腱鞘炎になってきたようなのでマウスを変えてみました。


ここしばらくは 「Microsoft Wireless Notebook Presenter Mouse 8000」を愛用しています。仕事場でも家でも同じものを使用していています。以前、かなり安く売っていたので予備用も購入するほど気に入っていました。このマウスの気に入っている所を列挙します。


・小さ目
・ホイールがクリック感の無いタイプ
・レーザー光でマウスパッドを選ばない
・5ボタン
・Bluetooth
・レーザーポインターなどのプレゼンテーション機能

ところが最近、マウスを使用していると手が痛くなるようになってきました。薬指がこわばって伸びなくにくくなり、伸ばすとポキッという音が鳴るようになりました。いわゆる「バネ指」です。
まだ病院に行くほどではないと思っているのですが、この後もPCを使い続けるでしょうから症状がひどくならないか心配になりました。

自分なりに考えるとマウスの小ささが一番の原因ではないかと思いました。プレゼンターマウスは持ち運んでプレゼンするのが目的なので小さ目にできています。そのため操作するときは掌で包み込むように持つのではなく、指でつまむように持つことになるのです。人差し指・中指で(クリックするために)フリーにさせるために親指・薬指・小指で挟むようにするのですが、やってみると薬指・小指に不自然な力がかかることがわかります。腱鞘炎は一度なると治りにくく大変らしいので症状の軽い今のうちにマウスを変えてみることにしました。


私はマウスに関しては昔から盲目的にマイクロソフトを信頼しています。今回もマイクロソフトを購入しようと調べてみると、しばらく見ないいうちにマイクロソフトはマウスには注力しなくなっているように感じました。全体的に種類が減っているのです。また、私の好きなBluetoothはマイクロソフトに限らず種類が少ないです。Bluetoothが出てきたころにはそのうちにBluetoothが席巻して他の無線方式は無くなると予想していたのですが、その予想は完全に外れたようです。

MicrosoftのBluetoothマウスにあまりよさそうなものが無かったので、ロジクールは比較的Bluetoothのラインナップが揃っていて評判も良いこともあり一旦はMicrosoftから浮気してMX1500,MX2000を考えました。しかしよく見ると「Bluetooth Smart」でした。仕事で使用しているのはWindows7なのでBluetooth Smartは対応していません。MX1500,MX2000は2.4GHzレシーバーでも使用できるのですが、それではMicrosoftでも同様なので、結局Microsoftに戻ってきました。

購入したのは「Microsoft Sculpt Ergonomic Mouse (L6V-00008)」 です。「エルゴノミクス」をうたっているので腱鞘炎に良さそうに思えました。


全長はエルゴノミックのほうがちょっと長い程度ですが、幅と高さはだいぶ大きいです。


手のひらを乗せるようにして操作します。腱鞘炎の症状はだいぶ楽に感じます。


電池は単3×2本なので重めです。レシーバーも収納できます。



レシーバーは大き目です。ちょっと邪魔な感じ。


プレゼンターのレーザーは視認できませんがエルゴノミックのブルーの光はかなりまぶしいです。


不満点としては最も目立つ位置にあるWindowsボタンが「Windowsキー」から変更できないことです。私は最低でもブラウザの「戻る」と「進む」ボタンが欲しいので、「戻るボタン」(Windowsボタンのすぐ下にある)はそのままにしてホイールボタン(ホイールを押し込む)を「進む」に割り当てています。不満はありますのがなんとか妥協しています。
多少重さは感じますので単4→単3のアダプターを使用しようかとも考えています。
裏蓋はマグネットで固定されます。マウスパッドが鉄だとくっつくので注意。(動かせないほどの磁力ではないです)
届いた次の日にタイムセールで200円安くなったのが最大の不満です。

最初はマウスカーソルの動きがぎこちなくて細かい部分でねらった位置に動かなかったのですが、だいぶ慣れてきました。しばらく使ってみようと思います。



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