2015年10月11日

Canon MG4130 → MG3530 廃インクで買い替え


「インク吸収体が満杯に近づきました」エラーが出ていたCanonのプリンターPIXUS MG4130ですが、とうとう使用不可となりました。


「インク吸収体の交換が必要です」エラーでまったく使用できません。「近づきました」からL版写真を5~60枚ほど印刷したでしょうか。
以前の記事の通り、リセットするのは諦めましたので既に購入してあるMG3530と入れ替えます。


MG3530にした理由はひとえにMG4130と同じインクカートリッジBC341/340が使用できるからです。私はずっと詰め替えインクを使用しています。離れた場所に住んでいる両親に子どもの写真を送るためにL版写真を多く印刷するのですが、あまり画質にはこだわらないからです。
ちょうどモデルチェンジ直後で前モデルが安く購入できました。いままでずっと黒だったので気分を変えて白にしてみましたが失敗だったかも。


詰め替えインクを使用する場合、インクタンクが一体型よりも別体型(独立タイプ)の方が使い勝手が良いのですが、あえて一体型にしたのには理由があります。それはヘッドが交換できるからです。MG4130の前に使用していた機種は別体型インクだったのですが、詰め替えを繰り返していたらヘッドが詰まって買い換えることになりました。ヘッドをお湯に漬けたりアルコールで清掃したりしたのですが詰まりが取れませんでした。その数年前まではCanonのサービスセンターからヘッドを購入することができたそうなのですが、その時には既に購入不可となっていました。その機種は廃インクのリセットも可能でしたので、ヘッドさえ入手できたらもっと使用できたと残念に思いました。

その時の経験から、その後購入する場合にはヘッドも交換できる(せざるを得ない)一体型インクにすることにしました。ただしMG4130は結局のところインクタンクの交換は一回しか行いませんでした。発色がいよいよおかしくなってきたので我慢できなくなり、最近交換したばかりです。結果的にはヘッドの寿命とインク吸収体の寿命が重なった感じです。

というわけでヘッドは(私にとっては)ほぼ新品なので、そのインクタンクを流用したかったのです。今まではプリンタ購入時にはインクタンクがモデルチェンジしていたので流用することはできなかったのですが、今回は幸か不幸か製品寿命が短かったのでインクタンクのモデルチェンジ前に買い換え時期が来たのです。

キヤノンのラインナップとしては4000シリーズから3000シリーズへ格下げとなったこともあり、およそ4,500円ほどと安く済みました。この値段で新品が買えるのでしたらインク吸収体の交換なんて高くてできないです。まったくエコではないですが。
液晶画面が無くなってしまいましたので利便性は落ちますが問題ないでしょう。

もちろんインクカートリッジは古いものをそのまま利用します。


ちなみに詰め替えインクはエレコムを使用しています。セールで格安だったのでまとめ買いしたので、今回購入したプリンターがまたインク吸収体の寿命で使えなくなっても余ると思います。



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