2015年10月14日

外付HDDのHDD交換


最近買い換えた外付けHDDケースですが内蔵しているハードディスクは以前から使用していた640GBのものを使用しています。いよいよ容量が足りなくなってきたので買い換えたいと思います。


こちらが今まで使用してきたハードディスクです。
WesternDigitalのWD6400AAKSです。容量は型番からもわかる通り640GBです。2008年3月製造ですから7年ほど使用してきた計算になります。


交換理由は容量不足です。故障したわけではありません。
用途は倉庫用です。以前は大きなファイルは自炊した本のデータ(PDFファイル)くらいだったのですが、子どもの写真を撮るようになってから一気に空き容量が少なくなりました。一眼カメラを使用するようになり一枚当たりのファイルが大きくなり、枚数自体も増えました。さらにデジタルビデオカメラも購入したので、こちらは使用頻度こそ高くないもののファイル容量は飛躍的に大きいです。

ハードディスクはいろいろ買ってきましたが特に問題が無い限りその時点で最も容量単価が低い物を購入してきました。今現在だと3TBがそれに相当しますので、容量については即決しました。問題はメーカーと機種です。
個人的には(一般論としても)信頼しているのはHGSTですが価格的に手が届きません。
TOSHIBAも信頼性は高そうな気がするのですが「音が煩い」ということで却下しました。常時起動するわけではないので少しぐらいなら我慢できますが、レビューを見ると相当やかましいそうなので怖くなりました。
Seagateは一時期故障が頻発したのを覚えているので避けたい気持ちがありました。WesternDigitalよりかなり安いので悩みましたが、結局WesternDigitalに決めました。購入時の価格は9,659円/台×2台です。Greenと銘打っているので緑の箱かと思いきや青い箱でした。バルク品というえば赤いプチプチにくるまれているのが普通ですが、箱に入っているとやはり安心感があります。


もちろん廉価版のGreenです。Greenには悪名高きIntelliParkが付いています。IntelliParkはアイドル時に記録ヘッドを退避させて消費電力を削減させる機能なのですが、アイドルからヘッドのアンロードまでの時間がGreenの場合、8秒に設定されています。頻繁にロード・アンロードされるということなので耐久性に問題が出ます。今回は倉庫用なので問題は少ないという予想と、いざとなったら機能を無効化できそうなのでめを瞑りました。
ちなみにGreenにはアクセス状況により回転数を変化させるIntellipowerという機能も付いています。しかし巷の情報では実際には5400prmに固定されているようです。


さっそくHDDケースに収めます。写真はヤラセです。実際には旧HDD+新HDDで起動し、データのコピーを行いました。


さっそくIntelliParkの無効にトライします。IntelliParkの無効化にはいくつか方法があります。
公式ツールとして「wdidle3」がありますが、現在は公開終了していてWDの「使用するな」と言っていますので止めておきます。非公式ツール「idle3-tools」はLinux用で面倒なので却下。非公式ツール「ExamDisk」は最近のHDDで使用すると表示上は変更されるが実際には変更されていないとの声があるのでやめました。残った非公式ツール「WDIDLE3 for Windows」を試してみましたがHDDケース「センチュリー・裸族の二世帯住宅」で使用したところ「非WD」と認識されて変更できませんでした。

デスクトップPCに刺して「WDIDLE3 for Windows」を使用すれば変更できそうですが面倒なのでやめました。倉庫用なのでIntelliParkが有効になっていても特に問題ないだろうという判断です。

購入直前にGreenはBlueに統合されました。既に発売されていましたが金額的にはGreenより少しだけ高かった(すぐにGreenと同程度になると思われますが)です。この時点ではIntelliParkなどの設定がどうなっているのかは不明です。


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