2014年11月25日

AQUAPAC デジタルカメラ防水ケース


子供が成長し水遊びが出来るようになってきたので防水のカメラが欲しくなりました。まずは簡易的な防水ケースを試してみます。


AQUAPAC デジタルカメラケース 428
収納可能寸法 : C200×H110mm(ズーム部伸長32mm/直径36mmまで)
収納外寸法 : W110×H165+(レンズ部)30mm
重量 : 約70g
防水性能 : IPX8

胴体回り 200mm
ズーム時の長さ 50mm
ズーム・レンズ 直径40mm







よりメジャーなのはDiCAPacだと思いますがこちらにした理由は、DiCAPacの場合使用予定のPanasonic TZ7では広角側で必ずケラレが発生するというレビューがあったからです。
AQUAPACKはレンズ部分が蛇腹になっているので、(伸縮して)カメラのレンズに近づけられるためケラレが発生しないのでは?という予測しました。

商品が届き蛇腹部分に伸縮性がないことが分かった時には「やっちまったか」と思いましたが、結果的には広角端でもまずケラレません。
それぞれのレンズ位置が大きくずれた時にはケラレますが、通常は意識しなくても大丈夫な感じです。
レンズ周辺が透明なおかげか、写真周辺が暗くなることもありません。
ネット上に「レンズ部分がビニールなので画像が歪む」といったとのレビューがありましたが、これは硬いプラスチックでしたので画像が歪むことはありません。


陸上でケースの有り無しで撮影したところ、違いは確認できるものの個人的にはまったく不満のないレベルでした。
ビニール部分はシリコン素材で滑りにくいので、カメラが中で動きにくい利点がある反面、カメラの出し入れや操作がやりにくいデメリットがあります。

フタ部分の溝にビニールを挟み込んでロックする構造で防水に不安感があります。
ネット上の画像を見た限りだとDiCAPacのほうが防水性はよさそうな印象です。

海水浴場で使用したところ何枚かはケラれが発生していました。やはり注意が必要ですね。
完全に水没させるような使い方はしていないので肝心の防水性能はまだ不明です。

余談ですがDiCAPacは無印とαの違いがわからず、αが無印の後継のようなのですが通販ではαが取扱い終了で無印の方が入手性は良かったり、オフィシャルサイトに無い最新機種?がamazonに出ていたりとよくわからないことになっています。
防水カメラが安く手に入る今となってはこの商品のような(簡易的な)防水ケースは必要とされなくなったということでしょうか。

私の想定としてはプールや海で水遊びをしている子供(もちろん自分の、です)を撮影することなのですが、最近はカメラ持ち込み禁止のプールや海水浴場が多いですから現実的ではないのかもしれません。
そうすると防水ケースが必要とされるのはダイビングで魚などを撮ったりする場面でしかないのかもしれません。その場合は簡易的な防水ケースなど役に立たないということでしょう。



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