2014年11月24日

こたつヒーターユニットの交換


こたつが故障しましたのでヒーターユニットのみ購入し、交換しました。


親の家のこたつが故障したので見てほしいと依頼されました。
見てみると確かに電源が入りません。普段でしたらとりあえず開けて調べるのですが、電気店にユニットだけ売ってるのを目にしてますので即交換しようと思います。

まずは下調べです。
取り付けに関してはサイズとネジのピッチが問題となることがわかりました。ネジはユニットの向かい合う2辺に2本ずつ取り付けるのですが、そのネジ間隔がピッチです。
大きさとピッチは各社違うようです。

・Panasonic 32cm×32cm 16cm
・日立 34cm×34cm 16cm
・その他 29cm×29cm 20cm

どうやら大手メーカーほど独自仕様で、中小メーカーは29cm×29cmに統一されているようです。
業界標準というものは存在しないが、中小メーカーは独自仕様にしてもメリットがないのでゆるやかに統合されたのではないかと想像します。

壊れたこたつは日立でしたので標準的な29cm×29cmを買うことにしました。大きいフレームに小さいユニットを入れる分にはスペーサーをいれるなり何とでもなります。どうせ目には触れない部分ですから。

また、ヒーターの種類は3種類あることがわかりました。

・ハロゲンヒーター
・コルチェヒーター
・石英管ヒーター

・立ち上がりの速さ  ハロゲン>コルチェ>石英管
・遠赤外線効果  石英管>コルチェ>ハロゲン
・寿命  コルチェ>ハロゲン>石英管

要望を聞いてハロゲンに決め、さっそく購入してきました。
取り換えは何の問題もなくあっさりと終ってしまいました。
自宅ではなかったので写真がありませんが特に必要もないでしょう。

まず大きさの違いですが、本来はフレームの横からネジ止めするところ、付属のL字金具を使ってフレームの下側からネジ止めすることでユニットを固定できました。

当初から最大の難関だと思っていたのが電源コネクタです。電源コネクタ部分はフレームに穴が開いています。電源コネクタの位置は各社バラバラなので場合によっては穴を空け直さなければならないと思っていました。ところが今回はフレームに対してユニットが小さかったため、その隙間に電源コネクタが治まってしまいました。

結局、何の加工も必要としませんでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿