2014年11月11日

CTEK MULTI US 7002


以前はバッテリー充電器を人から借りていたのですが自分で購入することにしました。
いろいろ物色しているとCTEKというものがおもしろそうだと思いました。



借りていたのは大昔の充電器で筐体がかなり大きいです。すごく充電時間がかかり、満充電時自動ストップも無いものです。充電時間が長くかかるのはバッテリーにとってはやさしいということですがやはり不便です。

CTEKの特長を上げます。

・全自動で各工程(フェーズ)を移行し満充電でストップする。
・フロート充電機能で長期保管車でも満充電を維持する。
・サプライモードでバッテリー交換時に車体に電源を供給できる。
・メンテナンスモード(リコンディションモード)装備により劣化したバッテリーを回復させる。
・防水仕様。
・海外では純正装備されているらしい。(未確認)

日本に正規輸入されているのは型番に「JS」とついているものですが、「US」とついているものも流通しています。USは並行輸入なのでおそらく保証に差が出るのだと思います。性能に差はありません。取扱説明書が英文であるのと、コンセントプラグが米使用なだけです。
コンセントプラグは片方の幅が広いのですがたいていの場合大丈夫です。日本でもプラグの片方はアースなのでちょっと幅広くなっているはずですが、実際の所適当に配線されていますので特に気にしなくていいです。もし入らなくてもプラグをヤスリで削ればいいです。
価格差がかなりありますのでUSにしました。

通常、800,3300,7002 のいずれかのモデルを選択するかと思います。

7002にだけある機能としては次のようになります。
・充電フェーズが8ステップ(他は4ステップ)
・メンテナンスモード
・サプライモード

充電対象のバッテリーの容量によって対応するモデルが違います。大ざっぱに言うとモデル数字が大きいほど大容量バッテリーに、小さいほど低容量バッテリーに対応します。こればかりは大は小を兼ねるとはいかないようです。
カングーのバッテリーだとどのモデルでもいいのですが、原付バイクは7002では不適合です。今はバッテリー付きの原付は所有していないのですが今後はわかりません。そのため3300と迷ったのですが結局7002にすることにしました。7002にしかない機能に惹かれました。
特にメンテナンスモードはデサルフェーション機能があるということで試してみたいと思いました。



購入先はebayです。並行輸入のUSモデルよりさらに割安(送料込みでも)でした。
思っていたよりも本体は小さく、完全に密閉されていて防水性が高そうです。また、海外サイトに「車で踏んでも大丈夫」とあったのですが、あながち嘘でもないかもと思わせる頑丈さです。
充電中の発熱はほんのり暖かい程度です。
ついでにオプション品も注文しました。

・コンフォートインジケーター アイレット φ8mm WC56382
  バッテリーに常時繋いでおいて、普段はバッテリーの充電状態を3段階のLEDで表示します。
  ワニ口クリップを使用しなくてもこのコネクタに接続することで簡単に充電器が繋げられます。
  コネクタには防水キャップがついているので安心です。


・コネクションリード シガーソケット WC56263
  バッテリー交換時に車体のシガーソケットから電源を供給します。
  まだ一度しか使用していませんが、カングーはバッテリーが切れると時計や
  オーディオのメモリーが消えるだけでなくロックされるのでこれがあると便利です。

使い方は簡単です。普段の補充電は「NORMAL」にして放っておくだけです。
本体のLEDが“バッテリーが一杯のアイコン”の所に達したら充電完了です。

モード(「MODE」スイッチで切り替わる。)
・NORMAL 一般的な液入りバッテリーやメンテナンスフリーバッテリーに使用。14.4
・*(SNOW) 気温が5℃以下の場合やオプティマ・オッデセイ等に使用。14.7V
・SUPPLY バッテリー交換時などの電源供給に使用。13.6V
・RECOND 閉塞現象が現れたバッテリーの回復に使用。16V

フェーズ
1.Desulphation
2.Soft Start
3.Bulk
4.Absorption
5.Analize
6.Recondition
7.Float
8.Pulse



0 件のコメント:

コメントを投稿